製品TOP 主な仕様 測定手順例 関連製品  
 
 シックハウスの原因とされている揮発性有機化合物(VOC)、ホルムアルデヒド。その対策は、住まいに関わる「建築材料」から家具、家電製品、 自動車関連製品など我々が生活環境で触れる様々な「製品」へと対象が広がり、その低減が急務となっています。

 社団法人日本自動車工業会(JAMA)は車室内のVOC濃度測定に必要な「車室内VOC試験方法(乗用車)」を新たに策定し、2007年度以降の 新型乗用車について厚生労働省の定めた13物質の室内濃度指針値を満足させる「車室内のVOC低減に対する自主的な取り組み」を始めてい ます。また、トラック・バスなどの商用車についても2008年度以降の新型車両から対応することになっています。

 車室内のVOCは車室内の様々な部品から揮発する成分の混合物であるため、部品メーカーや素材メーカーを中心に「サンプリングバッグ」を 用いたVOCの測定が行われ、社団法人自動車技術会(JSAE)による自動車室内部品VOC測定法が標準化されています。

 本装置は早稲田大学理工学部・田辺新一教授監修による自動車室内部品のVOC測定装置です。効率的な測定に最適なシステム構成となっ ており、簡単な操作で精度の高い測定を行うことができます。
 
「JASO M902 :2007 自動車部品 - 内装材 - 揮発性有機化合物(VOC)放散測定法は、サンプリングバッグを用いて車両用内装材等から気中へ放散する揮発性有機化合物(VOC)、ホルムアル デヒド及び他のカルボニル化合物を測定する方法です。本測定法は、シート類、インパネ類、天井材料など、及びそれらに用いる接着剤、 塗料などに適用することができます。
本装置を用いることで、バッグ洗浄からガス捕集までをシステマチックに行えます。
高精度マスフローコントローラにより、ガスの供給・排気流量を自動制御し、バッグ洗浄からガス捕集までの測定手順を簡単な 操作で効率的に行うことが可能です。

オートサンプリングユニット(オプション)を組み合わせることにより、タイマー機能を用いた試験の自動化も可能です。 標準仕様では最大4枚、廉価版では最大2枚までバッグの同時試験が可能です。
 
 
 
サンプリングバッグの洗浄(窒素封入→全量脱気)がボタン操作で簡単に行えます。(標準構成で最大2系統同時制御可能)
任意のガス量(積算設定)を自動供給し、積算設定値で自動停止します。供給終了後、ボタン操作により流路切り替えと同時に排気を開始 し、排気終了後自動停止します。(バッグの密閉度試験も行えます)
竪長型なので大容量かつ設置スペースが最小で済みます。(バッグサイズ10〜100Lまで幅広く対応)
オートチューニングPID制御方式により高精度の温度調節が可能です。流路切替弁付のサンプリングポートを標準装備。
捕集管等の圧力損失に関係なく流量を自動コントロールし、積算設定値で自動停止します。(標準構成で最大2系統同時捕集可能)
条件差異による測定誤差がほとんどなく、F.S.±2%の高精度サンプリングが可能です。
 
※ 内容に関しては改良のため、予告なしに変更することがありますのでご了承ください。